3DCG / Blender
TVアニメ『上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花』OP の廊下カット(約13秒)を Blender で組み直し、キプフェルで撮影したもの。
組み方
- シーンは
build_scene.pyで組む。キプフェルの blend を開いて、セット・ライト・風船・ポーズ・カメラを置いて保存する - 舞台は雑司が谷旧宣教師館のガラス窓の廊下。突き当たりで左へ L 字に曲がって続く
- 床は長い板を廊下の長さ方向に張り、角は現地写真どおり 45° の留め継ぎ
- 窓の外の木は手続き型で描いて、被写界深度 F2.8 でぼかす
- 光は太陽(約38°)で、窓格子の影を床とタイルに落とす
キャラクター
- トゥーン調(Shader to RGB → Constant)。影色はローズ寄り
- 輪郭線は別オブジェクトにして、太さをカメラとの距離で自動調整する
- 振り向きの角度は、OP をコマ送りで測った表から付ける
- 髪は Verlet で揺らしてキーに焼く。振り向きの遠心力で外へ広がって、ゆっくり落ち着く
撮影処理
- コンポジターで、背景だけ Kuwahara → Bloom → ディフュージョン → 色分け → 周辺減光 → 光漏れ → パラ → 紙の目
- 最後に OP から当てた RGB カーブで色を合わせる
- カメラの手持ち揺れは、OP の画面の動きを測って合わせた。1.15秒以降はカメラと背景も2コマ打ち
- 2コマ打ちで前と同じ状態のフレームはコピーで済ませて、書き出しを約45%速くした